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松永
北山宏光
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真田
渡辺 大
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ぎん(Wキャスト)
横山由依
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ぎん(Wキャスト)
岡田結実
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奈々江
阪口珠美
-
美代
佐藤仁美
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岡田
大鶴義丹
- 堀野内 智
- 神農直隆
- 生津 徹
- 宮地大介
- 葉山 昴
- 松井朝海
- 桑畑亨成
- 荒井洸子
- 片岡正二郎
- 西川裕一
- 八木橋華月
- 浅倉智尋
- 奥富夕渚
- 夕希奈

- |原作|黒澤 明 植草圭之助
- |脚本|蓬莱竜太
- |演出|深作健太
- |音楽|西川裕一
- |美術|伊藤雅子
- |照明|佐藤 啓
- |音響|長野朋美
- |衣裳|西原梨恵
- |ヘアメイク|中原雅子
- |振付|akane
- |アクション|渥美 博
- |演出助手|熊沢 怜 荒井 遼
- |舞台監督|中村貴彦
- |宣伝美術|榎本太郎
- |宣伝写真|伊藤大介
- |宣伝衣裳|西原梨恵
- |宣伝ヘアメイク|西岡達也
- |宣伝映像|田中亮祐
- |宣伝・WEB|ディップス・プラネット
- |宣伝|宇野 喚
- |票券|石田陽子
- |制作|室岡美幸
- |キャスティング|杉野 剛
- |協力プロデューサー|黒澤 甲
- |プロデューサー|戸田 優 君川博哉 厨子健介 平山克彦
- |エグゼクティブプロデューサー|三田光政
- |企画プロデュース|中沢敏明 木村正明
- |企画協力|黒澤プロダクション 三船プロダクション
- |企画|セディックインターナショナル オフィスプロペラ
- |製作|明治座
- |東京公演主催|明治座
- |愛知公演主催|御園座
- |大阪公演主催|新歌舞伎座

北山宏光
時代を超えてこの令和に素晴らしい歴史ある作品に携われる事をとても光栄に思います。ストレート舞台は約6年ぶりになりますが、緊張と責任、喜びと期待で身の引き締まる想いです。混沌の時代を生き抜いた松永と、それを取り巻く人々の命のエネルギーをステージで演じ届けられる事にとても感謝しています。
観た後の帰り道で思わず感動のため息が出てしまう、そんな作品をキャスト一丸となって作り上げていきたいと思います。ぜひ会場に足を運んでください。
2023年9月にTOBEとともに新しいエンターテイメントに挑戦していくことを発表。23年11月17日にデジタルシングル「乱心-RANSHIN-」でソロデビュー。楽曲制作やライブの演出も手掛けるほか、俳優活動など幅広く活躍している。24年8月26日には1st Album「ZOO」をリリースし、全国9都市を巡るライブツアー「HIROMITSU KITAYAMA 『ZOO』」を開催。近年の主な作品に【ドラマ】『君が獣になる前に』(24・TX)がある。25年6月16日には2nd Album「波紋-HAMON-」をリリース。現在、全国11ヵ所でツアーが開催中。ドラマ『DOCTOR PRICE』(NTV)に出演中。

渡辺 大
このような素晴らしい作品に携われる事を光栄に思います。
そして真田のような役をやらせていただける歳にもなれたのか、と感慨深くもなりました。
キャスト、スタッフ全員のエネルギーがぶつかり合う舞台になれるよう、全力でこの作品と対峙していきたいと思います。
80年近く経っても色褪せない名作の魅力をお客様にお届けいたします。ぜひ、よろしくお願いいたします。
2002年、ドラマ『壬生義士伝~新選組で一番強かった男』(TX)で俳優デビュー。18年に主演を務めた映画『ウスケボーイズ』では、マドリード国際映画祭・アムステルダム国際フィルムメーカー映画祭において最優秀主演男優賞を受賞している。近年の出演作に、【舞台】『Take Me Out』『TARKIE~伝説の女たち~』(25)、『透明の季節』『罠』(24)、【映画】『シンペイ 歌こそすべて』(25)、『六人の嘘つきな大学生』(24)、【ドラマ】『看守の流儀』(25・EX)、『いきなり婚』(25・NTV)、『大岡越前7』(24・NHKBS)、『笑うマトリョーシカ』(24・TBS)、『さすらい署長 風間昭平SP とやま庄川峡殺人事件』(24・TX)などがある。出演映画『長崎-閃光の影で-』が8月1日に公開を控える。

横山由依
長い間、多くの方に愛されてきた『醉いどれ天使』という作品に関わらせていただけること、とても嬉しく思っています。
今の時代にこの物語をお届けできることにも、大きな意味があると感じています。
劇場に足を運んでくださった皆さまに「来てよかったな」と思っていただけるよう、心を込めて、“ぎん”という役と丁寧に向き合っていきたいです。
東京、名古屋、大阪と3都市でこの公演ができるので、より多くの皆さまにご覧いただきたいなと思います。
2009年にAKB48の9期生オーディションに合格後、15年12月から19年3月までAKB48グループの2代目総監督を務めるなどグループの中心として活躍。21年にグループを卒業後、舞台・ドラマ・バラエティ番組など活動の幅を広げている。近年の出演作に、【舞台】『Lovely wife』(25)、『カルメン故郷に帰る』『ハザカイキ』(24)、【映画】『IF I STAY OUT OF LIFE...? Part I「HANARE RARENAI」』(22)、『空母いぶき』(19)、【ドラマ】『レプリカ 元妻の復讐』(25・TX)、『ペットドクター花咲万太郎の事件カルテ2〜お隣さんは殺人犯!?〜』(23・BS-TBS)などがある。

岡田結実
歴史ある「醉いどれ天使」という作品の舞台に立てることが、なによりも嬉しく心から光栄に思います。
蓬莱竜太さんの脚本を初めて読んだ時、深作健太さんと初めてお話しさせていただいた時から、ぎんとして、役者として、いち人間として、この作品を今の時代を生きる人にどう届けられるか毎日考えております。
生きるということは、愛するということは、幸せになりたいと願うことは…
答えも正解もないこの時代の人間だからこそ出来る表現を模索し、北山さんを始めとする素晴らしいキャスト・スタッフの皆様と共に、今だからこそ届けられる舞台『醉いどれ天使』をぜひ楽しみにしていただきたいです。
2001年に1歳で子役モデルとしてデビューし、14年には第22回ピチレモンオーディションでグランプリを受賞。バラエティ番組や情報番組で活躍するほか、17年に映画『傷だらけの悪魔』で女優デビュー後は、ドラマ・映画にも多数出演する。近年の出演作に、【映画】『他人は地獄だ』(24)、『26時13分』(23)、『ウラギリ』(22)、【ドラマ】『天城越え』(25・NHKBS)、『失踪人捜索班 消えた真実』(25・TX)、『年下彼氏2』(24・ABC)、『奴劇場 フレンドリー捜査官』(24・CBC)、『たとえあなたを忘れても』(23・ABC)、『ああ、ラブホテル~秘密~』(23・WOWWOW)などがある。

阪口珠美
奈々江役を演じさせていただきます、阪口珠美です。
日本映画史に残る「醉いどれ天使」の舞台に出演させていただけると聞いた時は驚きと不安でいっぱいでした。
同時にこの作品で歴史ある劇場に立たせていただける事は私にとって大きな挑戦になりますし、皆さまからたくさん学ばせていただけるチャンスだと思いましたので、この上ない程の気合も入りました。
生きることに必死にならなければいけないと思って頑張っている姿が切なくもありそんな感情も大切に演じられたらと思っています。
映画では戦後間もない時代の女性達が逞しくてエネルギッシュに生きている姿も印象的だったので私も生の舞台で妖艶で魅力的な踊り手、奈々江をエネルギッシュに演じて皆さまに気持ちが伝わるように全力で挑みたいと思います。
よろしくお願いいたします。
2016年、乃木坂46の3期生オーディションに合格しデビュー。24年には1st写真集『青いバラ』を発売し、同年に約8年間在籍したグループを卒業。お散歩番組「ぐるり東京 江戸散歩」(MX)のMCや情報番組「Gヘルスケア」(TBS)のナビゲーターを担当するなどマルチに活躍している。近年の出演作に、【舞台】『少年のアビス』(25)、『ナナマル サンバツ THE QUIZ STAGE O』(21)、『ナナマル サンバツ THE QUIZ STAGE ROUND 2』(19)、『ザンビ THEATER'S END』(19)、『星の王女さま』(18)、【ドラマ】『ザンビ』(19・NTV)などがある。

佐藤仁美
とても男らしいというか、とても男くさいというか、男!!!!というイメージの作品だなと思っています。
その中で、愛嬌があって色気があって、どこか儚く、真の強い、愛される女性を演じられたらなと思っています。
初めて共演させていただく方も多いのですが、素敵な作品になると思います。
男!!!!の匂いを存分に出して、刺激を与えてくれるのではないかと、緊張と楽しみでいっぱいです。
素敵な作品になるように、楽しんでいただけるように、頑張ります!
1995年、第20回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、同年にドラマ『海がきこえる~アイがあるから~』(EX)で女優デビュー。97年には映画『バウンス ko GALS』で主演を務め、第40回ブルーリボン賞など計3つの映画賞で新人賞を受賞。近年の出演作に、【舞台】『消失』(25)、『ヴィンチェンツォ』『SUNNY』(23)、『七転抜刀!戸塚宿』(20)、【映画】【ドラマ】『教場シリーズ』(20、21、23・CX)、『満天のゴール』(23・NHK)、『女神の教室~リーガル青春白書~』(23・CX)などがある。8月25日開幕の舞台『ある日、ある時、ない男。』へ出演を控える。

大鶴義丹
松永の兄貴分、私が演じる岡田、彼が放つ静かな暴力性は、松永にとって、恐怖と憧れが入り混じったものです。虚勢ではなく、冷酷な本物です。令和の今からは想像もできない、戦後というカオス。そんな激しい時代を自由に生きた、岡田という怪人。今の時代を生きる私が、彼に近づくためには何が必要で、何が不必要なのか。この猛暑のなか、そんな難問に心を踊らされながら、これから始まる稽古に思いを巡らせています。
大学在学中の1988年、主演を務めた映画『首都高速トライアル』で本格デビュー。舞台・映画・ドラマに多数出演するほか、小説家や映画監督としても活動の幅を広げている。近年の出演作に、【舞台】『爺さんの空』(25)、『新版・天守物語』『VAVAVA 男と女、星月夜に…』『ジャガーの眼』『リア王2024』『松井誠 PRODUCE公演Vol.2』『帰って来た蛍~永遠の言の葉~』『セブンスヒーロー』『後鳥羽伝説殺人事件』(24)、【映画】『中山教頭の人生テスト』(25)、『ファストブレイク』『コウイン~光陰~』(24)、【ドラマ】『おむすび』(25・NHK)、『正直不動産2』(24・NHK)などがある。9月4日開幕の舞台『リア王2025』へ出演を控える。
黒澤プロダクション
このたび、映画『醉いどれ天使』が再び舞台として甦ることを、心より嬉しく思っております。
本作は、戦後の混沌とした時代において、黒澤明が人間の強さと弱さ、そして希望を描いた記念すべき作品であり、俳優・三船敏郎との最初の邂逅でもあります。
舞台という新たな表現の場において、現代の感性と技術をもってこの物語がどう描かれるのか、大きな期待を寄せております。 黒澤が遺したメッセージが、今を生きる人々の心に届くことを願っております。
演出・深作健太
黒澤明監督の名作〈映画〉を〈演劇〉として再構築する。 重責に押し潰されそうな仕事をあえてお引き受けした最大の理由は、蓬莱竜太さんによる素晴らしい脚本でした。
〈新しい戦前〉ともいわれる現代。戦後80年の節目となる年に、焼跡の瓦礫を振り返る事は、とても意味のある事だと思えるのです。まるで野良犬のように、ひと握りの希望を求めて〈闇市〉をうろついた人間たち。その根底にある〈滅びの美学〉は、映画『仁義なき戦い』の中でも描かれた父・深作欣二の青春時代ともつながっています。
モノクロの舞台セットの中で、才能あふれる北山宏光さんと御一緒に、まったく新しい極彩色の松永像を創り出す事ができたら。そして深作組の盟友・西川裕一さんが舞台上で奏でる、生きた音風景にも御期待ください。